『Guinness アイルランドが産んだ黒いビール』目次
第1章 ギネス元年
 アイリッシュ・パブがやってきた
 銀座の中心に出現した正統派 〜銀座「ダフィーズ」〜
 アイルランドに心癒されて 〜京都「ヒルオブタラ」〜
 北陸の城下町に36年 〜金沢「倫敦屋酒場」[ロンドンヤバー] 〜
 高原にひっそりと 〜八ヶ岳高原「ブル&ベア」〜
 カクテル王が惚れた泡 〜松本「オールド・ロック」〜
 特集記事:パーフェクト・パイント
  コラム-1- <セント・パトリックス・デイ>
第2章 ビールのスタイルについて
 世界には実に様々なビールがある
 <チャート:世界のビアスタイル>
 現代ビールの代表格ピルスナー
 ラガーとは「貯蔵」を意味する言葉
 英国はエールのサンクチュアリだ
 ビールはまだまだ進化する?
 特集記事:ギネスラインナップ
  コラム-2- <ギネスブック>
第3章 ビールの歴史
 その生い立ちは他愛のないものだった
 エジプトビールは酸っぱかった
 ゲルマーニアとグルート・ビール
 ホップとの出会い
 修道士が飲んだパン
 ビール純粋令
 近代ビールの誕生
 エールの国
 産業革命の落とし子
  コラム-3- <世界のビール消費量>
第4章 アイルランドへ
 アイルランドの地理と本
 妖精が棲むエメラルド・グリーンの島
 「ローマ人も来なかった」ケルトの国
 聖パトリックと修道僧
 ヴァイキングの襲来と英雄ブライアン・ボルー
 ストロング・ボウと「アングロ・アイリッシュ」
 ヘンリー8世とエリザベス1世
 オリヴァー・クロムウェルのカトリック弾圧
 ポテト飢饉と“Diaspora”
 ナショナリズムと文芸復興
 イースター蜂起から独立へ
 ダブリンの夜
  コラム-4- <映画『ライアンの娘』>
第5章 ギネス・ダブリン工場
 St. James's Gate
 ヨーロッパ最新鋭のビール工場
 ビールの醸造工程
  1. モルティング
  2. ミリング
  3. マッシング
  4. ロータリング
  5. ボイリング
  6. チリング
  7. ピッチングとファーメンテーション
  8. ラッキング
  9. パッケージング
 パッケージング・ライン
 世界で一番フレッシュなギネス
 ローストマシン
  コラム-5- <ケグとカスクの話>
第6章 ギネス技術革新の歴史
 大晦日に
 水闘争
 ポーターに転向する
 世界一の醸造所に
 三種ブレンド
 スタウトとは豪胆なこと
 移民とともに世界へ
 ドライ・スタウトの誕生
 “Guinness is Good for You"
 樽詰めと瓶詰めの狭間で
 ナイトロジェン・ビア(Nitrogen Beer)
 進化するギネス
 ウィジェット・システム
 特集記事:ストアハウス
  コラム-6- <ギネスの酵母>
第7章 モルトを訪ねて
 ギネスの故郷
 ビール麦
 モルトの製造工程
 酵素の神秘
 ビールを造るために生まれてきたような
 やはり神からの授かりものだった
  コラム-7- <モルトのいろいろ>
第8章 ホップの産地を尋ねて
 イングランドの庭園、ケント州
 ビールが飲めるB&B
 ケント州のホップ、ゴールディングス
 ホップ・ピッキング
 そもそもホップとは
 ホップの加工
  コラム-8- <ジョイスとギネス>
第9章 ギネスボーイズ
 アイルランドの村
 運河にのって
 牡蠣とギネス
 ゲール語の残る港町
 ギネスボーイズ
 34万個の樽と、ブルワリー・キャッツ
 揺りかごから墓場まで
 ゴルウェイは深夜に動き出す
 アイリッシュの宿命
 ミルクが旨いわけ
 環境にやさしいビール造り
 コンパクトなダブリンめぐり
 ギネスとダブリン
  コラム-9- <高度1万メートルの泡>